「かまぼこ」あれこれコラム

「かまぼこ」の名前の由来

まずは「かまぼこ」の名前の由来から

今の「かまぼこ」は板についた半円形の形をしていますが、平安時代の文献(類聚雑要抄という巻物で、祝宴の膳の一品としてかまぼこが文献に初めて登場した)では、串に付いた「ちくわ」のような形をしています(図1)。

干支かまぼこ
(図1)文献に初めて登場するかまぼこ
引用:清水亘著「かまぼこの歴史」

また、室町時代の文献にも、「かまぼこはなまず本也、蒲の穂をにせたる物なり」とあり、植物の「蒲の穂」(図2)に似ていて、それがまた鉾のような形だったことから、「がまのほこ」→「かまぼこ」と呼ばれるようになったと言われています。

干支かまぼこ
(図2)蒲の穂

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